この記事はYouTube動画の弾き方解説です。
をご覧ください。
本来このフレーズは半音下げチューニングですが、動画ではレギュラーチューニングで弾いています。
Andy Timmonsのこのプレイは本当に美しい演奏です。誰もが心揺さぶられる演奏と思います。
私はこんな風に弾くことは出来ませんが、このフレーズを弾くだけで心が温まり幸せな気持ちになれます。
練習のコツを書いてみたので、ぜひ一緒に体験してみてください!
1.かっこいいけどみんな苦手な複音フレーズ
1小節目です。

3,4弦を同時に弾く複音フレーズ、
4弦の開放はDのベース、3弦はメロディーになっています。
一人で演奏するので、他の弦が鳴ると汚さが目立ったり、コード感が見えず「?」になります。
簡単そうに見えて意外と難しい箇所です。
このような複音フレーズが苦手な人はとても多いですが、実は大半の方が認識を間違えていたりします。
複音フレーズで大事な正しい認識は、
『単音フレーズの拡大版』である、ということです。
『コードストロークの縮小版』ではありません。
、、、、、、、、、は?

このようなフレーズを
『コードストロークの縮小版』と捉えてしまうと、
右手をストロークのように4~5本の弦に当て、左手を使って多くの弦をミュートしようとします。
全責任を左手に負わせる意識パターンです。
しかしフレーズのように指を動かしながら、複数の弦をきれいにミュートするなんてなかなか出来ませんから、
これは大抵の場合詰みます。
そうではなく、『単音フレーズの弾く弦が、2本分に拡大した』と捉えてください。
そうすることで狙った弦だけを弾く、ということが出来るようになってきます。
これが出来ればミュートばかり考える必要ありません。(実際は補助的にミュートはします。)
ちょっとした意識の違いではあります。しかし意識なんてそんな簡単には変わりません。
この意識を刷新する練習をする必要があります。
どうやって?
以下のTABを弾いてみてください。上のフレーズのTABからメロディ部分を消したものです。

↑のTABをフレーズのニュアンスを込めて何回も弾くことで、右手の意識が変わっていきます。
そして、2本弾きたいところで、下に向かって強く弾けば3,4弦だけ弾けるようになります。
2.速いところのフレーズの練習方法
6連符の速いフレーズの練習方法です。

TABで見るとこんな感じですが、どうやって練習したらよいでしょうか?
まずはいくつかの塊で認識すると良いでしょう。

インサイドよりアウトサイドピッキングの方がやりやすいので、↓のように設定すると良いでしょう。
私はすっかり忘れており、動画では所々インサイドになっていると思います、、、。
アウトサイドにすればもっと速く弾けたろうに、、、、。こういうの後になって気付くのよ、がびーん。

3.速いところのフレーズの拍の意識
フレーズ自体は、『1と』のチョーキングから始まっています。
拍の意識としては、2か所だけを意識するようにしました。
『2』(青丸)と次の小節の『1』(青丸)をきっちり合わせるようにしています。
他の拍はあまり意識していません。

他のフレーズではすべての拍で合わせる意識でメトロノームを使い練習したりもしますが、
このフレーズは何となく小節内に詰め込むイメージだったので、2か所だけの意識にしました。
本当は横着しただけだったりして!