ギター講師の、初心者のときの思い出話③

2つくらいのコードを弾けるようになってひとまず満足!

ギター初日はそんな風にして終わりました。

しかし満足しながらも、なんだか心にモヤモヤが、、。

このモヤモヤはなんだろう?

次の日、ギターを構えてみます。

昨日やったはずなのに、押さえ方は全く覚えていませんでした。

しかし当時もピアノ教室に通っており、

よほど強烈な記憶でない限り、『新しいことは一度では覚えられない』のは当然と思ってましたので、

諦めてまた本を開いて、押さえ方を確認して弾いてみます。

ぼい~~ん

うん、昨日は、コードを押さえられた達成感で気づかなかったけど、結構指痛いんだな。ずっと押さえられるかな。

この時はまだEmぐらいしか押さえてません。(使う指は2本だけ)

ぼい~~ん

そして何より、このぼいんぼいんという音は、なんだろう?

普段聞いてるCDに入っているギターの音と言えば、しゃらーんとか、ちゃかちゃか、とか

もっと軽快明瞭で、どこまでも続く青い空、に白い雲、みたいな、爽快な音をイメージしていたのに、

私のギターの音は、どんよりとした曇り空、今にも雨が降り出しそうです。(コードもEmとAmだし)

きちんとチューニングもして、コードも正しく押さえて全部の弦ちゃんと鳴らしてるはずなのに、。

分からないなりに、押さえ方というより、ギターの音質自体に疑問を感じていました。

その後も、『なぜこんな音なんだろう』

という疑問を感じたまま、練習を続けました。

右手の弾く回数を増やしたり、CやGなどのメジャーコードを押さえてみたり、EmやAm中心の知らない曲のコード譜をなぞったり、、。

そんなことを一週間くらいは続けましたが、だんだんと興味を失い、触らなくなり、そのまま練習をストップしてしまいました。

 

なぜ挫折したのか?

それは、私が弾いていたのはクラシックギターだったからです。

私がイメージしていたギターの音は、スチール弦のアコギ(フォークギター)だったのですが、

私のはナイロン弦のクラシックギターでした。

そもそも、クラシックギターという存在自体知りませんでした。

外見がよく似た、音や演奏方法もの異なる楽器があるなんて、、、。

ナイロン弦は甘く低音がよく響くのですが、ピックではなく指の腹などで弾くと、かなりくぐもった音がします。

古くて弦もだいぶ劣化していたのもあると思います。

また、クラシックギターは比較的弦高も高く、数十年倉庫に置きっぱなしでしたので、

ネックも反ってさらに弾きづらい状態であることは、今になってみると容易に想像は出来ます。

んが、当時はもちろん弦高など知りませんし『ギターの状態によってはかなり弾きづらくなる』ことも知りませんでした。

 

この、指の痛さに耐えているのに、求めていたもの(音)が手に入らない、

ということに嫌気がさし、ギターを始めて一週間程度で辞めてしまったのです。

つづく

「昔、ギター少しやったけど辞めました。」

実は、体験レッスンに来る方の8割がそう言います。


でもそれは、才能がなかったのではなく

「順番」と「やり方」が合っていなかっただけです。


正しいフォーム


スキル向上の観点に基づいた第一の練習設計


 あなたの音楽的趣味、志向に基づいた第二の練習設計


これを知るだけで、ギターは楽しんで弾けるようになります。


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