ギター挫折から半年後、友人がベースを始めたのをきっかけに
お年玉貯金で8000円のエレキギターを購入しました。
確かシールドや卓上アンプなどとセットでこの値段だったと思います。
『Photogenic』というメーカーの黒いストラト。
フォトジェニックって、、、今で言うところの『インスタ映え』って意味だよね、、なんでそんな名前つけたん、、。
でもほんとにこのギター、好きでした。
フォークギターの弦とピックがぶつかる、チャカチャカしたサウンドのストロークに憧れを持っていた私にとって、
エレキギターの生音の感じはまさにそれでした。
最初に手にしたギターがナイロン弦で、コレジャナイ感を感じていたので、
この時初めて『弦の種類が違うギターがある』ということを知りました。
そして、コードの押さえやすいこと!
(今となれば)当然ですが、エレキギターはクラシックギターに比べ、弦高も低く、ネックも薄く、ナット幅も狭く、段違いにコードが押さえやすい!今までの苦労はなんだったんや!超弾きやすい!
って感じで、そこからギターにのめり込みました。
コードブックなども手に入れて、一日中練習してました。
望んでいたもの(サウンド)と弾きやすさが手に入ると、
こんなに変わるのか、と自分でも驚いた経験でした。
ギターを始めてから、最初の挫折と、再度ギター熱を取り戻した話でした。
おしまい